本当に安い電力会社はどれ?見るべきポイントは?

今の相場じゃ、結局どれも高いんじゃない?
現在、経産省に登録されている小売電気事業者は合計728社も存在します。
ですが、「いろいろ比較検討して乗り換えたけど、あまり安くならない・・・」という声は非常に多いです。
- 新電力会社が安いのはわかるけど、どれが自分に一番合っていて、お得なのかが分からない。
- 新規契約したが、かえって大手より高くなった。
- 違約金とか、急な料金改定、高額請求などが怖い。
- 年々高くなる電気代に不安がある。

やっぱりこのまま大手のままの方がいいのかな・・・?
いえ、諦めるのはまだ早いです。
新電力会社にしても電気代があまり変わらないのは、それなりに理由があるんです。
- 次々と倒産したり撤退している→電力調達コストが上昇しているため
- 値上げをする新電力が増えている→上記の理由で「燃料費調整額」の上限が2023年に撤廃されたため
- 会社を鞍替えしても高いまま→自分・家庭に合ったプラン/会社を選べていない
- あまり使っていないのに高い→その会社の基本料金や電力量料金単価がそもそも高い
- 高いから変えたいのに無理…→違約金・解除料金が高い
上記のような電力会社で契約を続ける限り、電気代が安くなることはありません。
言い換えると、それら全てをクリアする新電力会社を選ぶことが、高騰する電気代を安くすることに繋がるのです。
- 燃料費調整額が0円の会社
- 基本料金が0円の会社
- 違約金・解約手数料が0円の会社
さらに付け加えると、電気代を安くするには現在2パターンの方程式があります!
- 従量電灯が安い会社を選ぶ →相場が落ち着いている時期は安い
- 燃料費調整額が安い会社を選ぶ →相場が高くなっているとき、めちゃお得
実際に使用する電力量料金を安くするのか、高騰する燃料費調整額を安くするのか・・・
ここをしっかり見ておかないと、「あまり安くならない・・・」という結果に終わってしまいます。
例えばこの表を見てください。「TERASELでんき」も「JAPAN電力」もよく比較サイトでオススメされる会社ですが…
東京電力 | TERASELでんき | JAPAN電力 | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1,181円 | 1,181円 | 0円 |
従量料金 | 30.0円(~120kWh) | 31.5円(~120kWh) | 27.0円(~400kWh) |
36.6円(120~300kWh) | 35.96円(120~300kWh) | 26.0円(401kWh~) | |
40.69円(301kWh~) | 37.34円(301kWh~) | ||
燃調費 | -9.65円 | -9.65円 | 5.39円 |
合計 | 11,578円 | 12,956円 | 11,308円 |

結局、大手とあまり変わらないし、お得じゃないね・・・
東京電力と「TERASELでんき」を比較すると、後者は一見安そうに見えますが実際は大手よりかえって1400円弱高くなります。
そして、「JAPAN電力」も基本料金が0円だし安そうに見えても「燃調費」が高いので、実際には大手の東京電力と300円弱しか変わりません・・・
このように、一方だけを見ていると損をしてしまいます・・・
まとめると、
- 基本料金が安い
- 従量電灯が安い
- 燃料費調整額が安い
- 違約金・解約手数料が無い
- オール電化にも対応
こうした点が重要なのです!

今までそんなことも知らずに会社を選んでたわ・・・

でも、そんないい電力サービスなんてあるの?探すの大変だな・・・
そこで、これらの条件を全て満たした新電力会社だけを4つ厳選し、比較してみました。
新電力会社4つの比較表
いずれも新電力会社の中で最安値圏のサービスです。
Looopでんき | しろくま電力 | ドリーム電気 | 東京ガス | |
---|---|---|---|---|
オススメ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | ⭐️⭐️⭐️ | ⭐️⭐️ |
基本料金 | 0円 | 0円 | 271.70円 | 295.24円 |
最低月額料金 (関東エリア) | 0円 | 240.72円 | 240.72 円 | 318.20円 |
従量料金 ~120kWh | 最安0.01円 30分ごとに変動 | ずっーーと¥24.70円 | 19.88円 | 29.9円 |
120~300kWh | – | – | 26.48円 | 35.41円 |
301kWh~ | – | – | 30.57円 | 37.48円 |
燃料調整単価/ 電源調達調整費 | 0円 | 有り | 有り | 有り |
全国エリア対応 | 全国(沖縄を除く) | 全国(沖縄・離島を除く) | 全国(沖縄を除く) | 東京都周辺の関東エリア |
特典 | 資源エネルギー庁の 「電気・ガス価格激変緩和対策事業」で、 値引き期間が延長! 3人以上: 計49,000円値引き 2人暮らし:計 26,000円値引き 1人暮らし: 計17,000円値引き | 1ヶ月無料お試しキャンペーン | 半年に1度【ジャンボ宝くじ】を進呈。 いずれのプランも大手より一律5%安くなる。 | 電気の基本料金1ヶ月無料 ガス・電気セット割あり。 合計額(税込)から、 当該合計額に0.5%を乗じた額を割引 |
違約金の有無 | 無し | 無し | 無し (契約期間は3年だが、いつでも0円解約可能) | 原則無し |
あなたにピッタリな新電力会社はどれ?
最安値圏の新電力会社の比較表を紹介しましたが、大事なのは

自分の家に最適なのはどれ?

なにを選ぶ基準にしたらいいの?
ということですよね?
というわけで、次のようなニーズごとに最適な新電力会社をご提案致します。
- 抜かりなく徹底的に電気代を安くしたい! →コチラ
- ガンガン使いたいけど、安くしたいし環境にも配慮したい →コチラ
- 考えるのはダルイ。とにかく今の大手電力会社より安くなればいい →コチラ
- 大手よりも安く、でもやっぱり大手の安心感が欲しい・・・ →コチラ
- 「電気をあまり使わない節約派だから、なるべく安く」という方は・・・ →コチラ
「抜かりなく徹底的に電気代を安くしたい!」という人は・・・
Looopでんき

- 基本料金・燃料費調整額がずーーっと0円!
- 従量料金が安い時間を選べば、徹底的に安くなる
- 1人暮らしでも合計17,000円値引き
電気代を安くするには「従量料金」、「燃料費調整額」を見直す必要があります。
冒頭でも紹介しましたが、いくら一方だけに注目して比較してみても、もう一つが高ければあまり節約できません。
確実に安くするためには、両方を安くするのが効果的です。
それが唯一可能なのがこちらの「Looopでんき」です。
基本料金・燃料費調整額は0円で、従量料金も30分ごとに変化し、安い時間を狙って使えば徹底的に安くできます。
ほとんどのサービスでは、0円なのは基本料金・燃料費調整額のどちらか一方だけで、しかも従量料金は固定。いくら頑張っても安くはできないので、大手とあまり変わりませんよね。
でも、Looopでんきは違います。
市場価格が安かった日の電力取引価格
最安値:0.01円
最高値:8.35円
市場価格が高かった日の電力取引価格
最安値:13.25円
最高値:80円
この取引価格はいつでも「でんき予報」として分かりやすく確認できるので、いくら高い日でも安い時間を狙ってずらせば、圧倒的に電気代を削減できます。

他にも不定期で開催される「ミッション」キャンペーンをクリアすると特典が貰えたりします。

2024年1月~6月まで、値引き期間が延長したので、早ければ早いほどお得になります。
- 3人以上: 計35,000円値引き
- 2人暮らし:計 26,000円値引き
- 1人暮らし: 計17,000円値引き
「抜かりなく徹底的に電気代を安くしたい!」という人にはオススメですね。
「ガンガン使いたいけど、安く、環境にも配慮したい」という方は・・・
しろくま電力(ぱわー)
- 大手電力会社より最大25%安くなる
- 従量料金がずっと業界最安値圏の24.70円
- お財布だけでなく、環境にもやさしい!
今回紹介した4つのサービスは全て大手電力会社よりも安いです。
ですが、環境に配慮しながらガンガン使えて安くなるのはこの「しろくま電力(ぱわー)」だけ。
しろくま電力が供給する電気は、CO2を出さない自然由来のものです。ホッキョクグマに罪悪感を覚えず、思う存分エアコンを使えますね。
基本料金も0円で、大手より安くいっぱい使いたい方にはオススメですね。
「考えるのはダルイ。とにかく今の大手電力会社より安くなればいい」という方は・・・
ドリームでんき

- 【業界初!】宝くじ付きでんき・ガスサービス
- いずれのプランも大手より一律5%安くなる
文字通り、どのプランでも大手より確実に5%安くなります。
それに半年に1度【ジャンボ宝くじ】が貰えます!
「電気のみ」の契約なら5枚。
「ガスも同時」に契約なら10枚受け取れます。
1枚300円なので、少なくとも1500円分はお得になりますね。 さらにそれが数千円〜数億円に化ける可能性もあるので、節約しながらワクワクしたい方におすすめの新電力会社です。
契約期間は3年間ですが、期間内に契約を解除しても解約金は発生しません。発生するとの口コミもありますが、それは以前の話。
大手より確実に安く、それでいて夢も買いたい方はこちらがオススメですね。
「大手よりも安く、でもやっぱり大手の安心感が欲しい・・・」という方は
東京ガス でんき

一見すると矛盾するようですが、本当です。
東京ガスは東京電力と比べて電気の1kWhあたり3円程度安くなります。
一方の東京電力は東京ガスと比べてガス代が5%程度安くなります。
- ガスインフラでは大手
- 東電よりも安い
「電気をあまり使わない節約派だから、なるべく安く」という方は・・・
Looopでんき

- 基本料金が0円
- 燃料費調整額も0円
- 従量料金も最安0.01円
出来るだけ安くするには、やはりLooopでんきが合っています。
節約すればするほど安くなり、本当に使った分だけ払いたい方向けですね。
新電力会社だからと言って怪しいかと言われると、そうでもありません。
三部門で賞を受賞した経験もあるサービスです。
- 信頼・安心できると思う新電力会社No.1
- 手続きが簡単だと思う新電力会社No.1
- 節約に期待できる新電力No.1
「不透明な電力の単価を自分で選択でき、より安く電気を使えるようにしたい」
「電気の使い方を好きなようにコントロールしたい」
そんな方にお勧めですね。
「ニーズごとに最適な新電力会社」まとめ
状況によって、ご自身で選んでいただくのが一番いいですね!
新電力会社4つの比較表
Looopでんき | しろくま電力(ぱわー) | ドリーム電気 | 東京ガス | |
---|---|---|---|---|
オススメ度 | ||||
基本料金 | 0円 | 0円 | 271.70円 | 295.24円 |
最低月額料金 (関東エリア) | 0円 | 240.72円 | 240.72 円 | 318.20円 |
従量料金 ~120kWh | 最安0.01円 30分ごとに変動 | ずっーーと¥24.70円 | 19.88円 | 29.9円 |
120~300kWh | – | – | 26.48円 | 35.41円 |
301kWh~ | – | – | 30.57円 | 37.48円 |
燃料調整単価/ 電源調達調整費 | 0円 | 有り | 有り | 有り |
全国エリア対応 | 全国(沖縄を除く) | 全国(沖縄・離島を除く) | 全国(沖縄を除く) | 東京都周辺の関東エリア |
特典 | 資源エネルギー庁の 「電気・ガス価格激変緩和対策事業」で、 値引き期間が延長! 3人以上: 計49,000円値引き 2人暮らし:計 26,000円値引き 1人暮らし: 計17,000円値引き | 1ヶ月無料お試しキャンペーン | 半年に1度【ジャンボ宝くじ】を進呈。 いずれのプランも大手より一律5%安くなる。 | 電気の基本料金1ヶ月無料 ガス・電気セット割あり。 合計額(税込)から、 当該合計額に0.5%を乗じた額を割引 |
違約金の有無 | 無し | 無し | 無し (契約期間は3年だが、いつでも0円解約可能) | 原則無し |
総合評価: Looopでんき ★★★★★
総合評価として最もオススメできるのは「Looopでんき」です。
- 基本料金が0円
- 燃料費調整額も0円
- 従量料金も最安0.01円
- 解約手数料・違約金が0円
- 最低月額料金が0円
- 三世帯だと最大49,000円割引中!
料金良し、手軽さ良し、サポートも良し・・・徹底的に安くできます。

それでも本当に安くなるのか不安・・・
万が一安くならなくても、契約期間はありませんし、いつでも0円解約できるので安心です。

それならリスクはないわね!試してみようかしら!
政府補助金のキャンペーンは6月までなので、お早めにご検討されることをお勧めします。
それでもやっぱり不安。迷う・・・という方は
エネチェンジという電気代の比較まとめサイトがあります。
こちらであなたのご家庭の条件に合った新電力会社を比較してみてはいかがでしょうか?